タイトルの本を入手した。
著者は、日本禁煙協会会長の宮崎恭一さん。2000年12月11日初版。女子栄養大学出版部。
過激なタイトルだが、内容も過激だ(笑)これ読むと、恐怖でタバコを吸えなくなるのではないかな。
いきなり見開きで、正常な肺と、がんに侵された真っ黒い肺の断面のカラー写真が出てきて、ド肝を抜かれる。
タバコ関連疾患の恐怖ということで、写真はまだまだ続く。
胃がん、声帯にできた喉頭がん、肺気腫による水泡、肺気腫のおきた肺、タバコを吸わない人の真っ白い歯と、タバコのヤニで真っ黒に汚れた歯、唇にできたがん、口の中にできたがんがかなり進行したところ、血液の流れが悪くなった冠状動脈、脱疽と続く。
写真をみただけで、背筋がゾクゾク寒くなる。
今日から暫くの間、この本をネタにして、タバコの恐怖を書いていきたい。
ところで、もう禁煙して10年近くになる私が、禁煙本を集めているのは、まだタバコが吸いたいからではない。かつて自分が大好きだったタバコの正体・実体とは一体何?身体にはどんな影響があったの?ということを知りたいから。
因みにこの本は、今日(2015年2月5日)現在Amazonで1円から売られている。送料の方が高いけど、タバコをやめたい人には超お買い得だろうになあ。
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