「タバコを吸うとストレス解消になる」
「タバコを吸わないでいるとストレスを感じる」
両方とも、正解!?
本当は、タバコで身体に別のストレスを与えているだけのようだ。
タバコを吸うと、血圧が急に上がり、呼吸数が増え、心臓の鼓動が激しくなりバクバクとして来る。
ニコチンのせいで血管が収縮するのと、一酸化炭素がヘモグロビンと結びついてしまい、酸素が身体に運ばれなくなるからだ。
一服してちょっと頭がスッキリした感じと、さて、やるか!とちょっぴりやる気が出るのは、アドレナリンが分泌されて、一種の興奮状態を起こすからだと、「たばこで他殺、たばこで自殺」に書いてある。
そう言えば、私も昔深夜残業や徹夜をしていた頃、タバコばかり吸っていた。タバコの効果は、長くても10分くらいだったように記憶している。すぐにまた一服したくなり、喫煙しているのか、仕事しているのか分からない。
禁煙すると、吸いたいのに吸えないという、一種のストレスにさらされる。でも、このストレスは、良いストレスだと捉えて、寧ろ楽しんでみるといいかも。その内に、消える。
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