喫煙者は、身体や衣服にタバコの臭いが染みついていて、臭い。
電車内で、その悪臭をキャッチしたとき、発生源はすぐに分かる。あー、あそこにいる人だ!ここまで臭うには、よほどの量を喫煙しているのだろう。
さて、本題だが、タバコはうまいのか?本来、飲み物、食べ物など、口を通して胃の腑に落ちるものは、うまいまずいと、舌で判断する。不味くても苦くても、薬ならば、仕方なく飲むこともある。
しかし、食道ではなく、気管を通って、肺に煙を送り込んでいるのに、タバコは、うまいのか?
喫煙していた頃の私は、多い時で一日三箱を消費していた。タイムスリップして、その頃の自分に、「そんなにパカパカ吸っているけど、うまいの?」と聞いてみるとする。
答えは、「いや、全然うまくなんかない。でも、吸わずにはいられない」
口淋しいから、手持ちぶさただから、などという理由にもならぬことで、タバコに火を点け、一服すると、妙に安心する。火の点いたタバコが身近にあるときの安心感は、一体なんなのだろう。
やめて8年。思うのは、タバコを止められないのは、自分がそう思っているから。タバコがないと落ち着かないとか、タバコがないと仕事にならないとか、全部、自分で自分を自己暗示にかけているだけ。
アレン・カー氏の『禁煙セラピー』は、タバコと決別したい人には、強力な助っ人だとおもう。
昨日、某BOOKOFFにも、何冊か売っていた。ほぼ新品で、500円だった。ワンコインで、タバコをやめることが出来るかも!
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