平成12年に、日本肺癌学会は、禁煙宣言を行った。内容は、ホームページに詳しく書いてある。
読んでみると、なるほど、個人でも禁煙宣言をして、きっぱりと止めた方が良いと思う。私は、きっぱりやめて正解だった。
上記サイトには、ざっと次のようなことが書いてある。
肺癌での死亡数は、日本では、1998年に5万1千人となり胃癌を抜いてTOPに躍り出た。今後まだまだ増えて、2015年には12万人を越えると予想されているそうだ。
タバコを吸っている人は、吸わない人に比べて、肺癌にかかるリスクが、男性では4~5倍、女性では2~3倍高い。タバコが原因の肺癌は男性で70%、女性で15%くらいだそうだ。
もちろん本人が吸わなくてもパートナーの喫煙による受動喫煙も肺癌のリスクとなる。夫が喫煙者だと、非喫煙者の妻の肺癌リスクは1.3~1.5倍に増加するそうだ。
その他に、タバコは、食道、膵臓、口腔・中咽頭・下咽頭、喉頭、腎盂尿管、膀胱が癌に罹る原因となるそうだ。
癌だけでなく、タバコは、慢性気管支炎、肺気腫、心筋梗塞、脳血栓症などの原因となる。
タバコなんて、すっぱりとやめて、自分も周囲も、綺麗な空気を吸おう!
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