早朝、空気が澄んでいる。そんな中、軽く歩いたり、走ったりする。実に爽快だ。
と、いきなり、例の臭いが漂う。前方を見ると、歩きタバコのおじさん。不思議なことに、大体が、おじさんだ。おばさんの歩きタバコは、あまり見ない。
おいおい!何でまた、こんな早朝の空気のうまい時に、そんな不味い煙を吸い、吐き散らかして歩くのかね?と、思いつつ、息を止めて、全速力で、そのおじさんの横を走りぬける。
まー、20メートルくらい離れれば、大丈夫。そこから、いつもの、のんびりペースで、歩くか、走る。
ところが、前方から対向してくる自転車のおじさんが、タバコを吸っている場合もある。この時は、一瞬、息を止め、少しだけペースを上げる。タバコの煙は、薄まって大気の中に紛れ、あまり気にしなくてもよくなっている。
何も、こんな朝早くから、タバコなんて吸わなくても、死にはせんだろうに。
朝と言わず、夜と言わず、歩きながら、自転車に乗りながら、タバコを吸うのは、やめてもらいたい。
以前、朝の通勤時、駅を出たところで、いきなり左手の甲に火を押し付けられたような激痛を感じ、見ると、少し先を、歩きタバコの男が。タバコの先が、曲がっている。
ダッシュして、あなたのタバコが、私の左手に触れて、火傷した、と告げて、謝罪させ、後の為に、名刺を出させた。誰が聞いても知っている、超一流企業の部長さんだった。
タバコを無造作に吸っている奴は、自分の喫煙欲求を最優先させているので、周囲のことなんて、考えてはいない。もちろん、こういう人は、禁煙なんて、考えたこともないだろう。こちらが注意するしかないのだ。
タバコなんて、やめちゃったほうがいいのになー。
『禁煙セラピー』読んで、あなたも、タバコを捨てちゃおう!
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